第4回しろさとTT反省会
これは何?
チャリを買ったので3ヶ月練習して、しろさとTTというチャリを漕ぐ会に参加してきて思ったことを書く
参加は50kmの部門。
参加するまで
なんか世間ではzwiftという家でチャリを漕ぐやつが流行ってるらしいじゃね〜か、というインサイトを今年の夏頃に得て
チャリを...漕ぐカァ...という気持ちが高まり諸々を買い、せっかくなのでトレーニングして上のレースに出る意思決定をした。
zwiftを買ってよかったのはFTPというチャリ界の階級みたいなものに基づいて科学的な根拠のあるトレーニングができるので、根性論的なやる意味をいちいち考えさせられるような運動をさせられないのが良い
というか学生時代の部活の体力トレーニングって人間ごとにメニューを組む分けではなかったので、無意味で自己満足を育ててやっている感を出してるだけだなって思ってしまった
ちなみにFTPというのは1時間漕ぎ続けることができる限界のパワー(単位はワット)になる
練習など
練習メニューを組む上でとりあえずFTPを測らないといけないので、なんか測り方が色々あってその中でシュッと測れる RAMP testで測った
RAMP testはアスリート以外は基本的に高く出ることが多いらしい
どのみち練習メニューをこなした際にターゲットの心拍数ゾーンが設定されており、それより高く出ていればFTPの値が間違っていると考えることができるので下げたらいいと思う。
ちなみにやってみた結果は以下のようになった
8月:152w 9月:184w 11月:214w
練習メニューは目的に合わせてzwiftの初心者向けのトレーニングメニューであるFTP Builderというの一旦2ヶ月やった
途中、コロナっぽい風邪に罹って1週間休んだが概ねメニューは完遂した。
本番前
申し込みの時点では51kmあたり大体30km/hの1時間40分ぐらいを目標にしていたが
事前にzwiftや路上で漕いでみた感じでは 普通の姿勢で31km/h エアロポジションで32km/h ぐらいはいけるかなという感じだったので、 時速33km/hの1時間32分あたりを目標にした。
元々、クレアチンを取っていたが一旦飲まない期間を置いてから本番1週間前にクレアチンローディングをした。
ケトジェニックで体を慣らせば有酸素能力が一時的に上がるのでは?と思い本番2週間前から1週間ぐらいにやってみたが、科学的根拠に足る文献が無かったから今のなしで、ってなった
ただ糖質オフすると明らかに練習の負荷が高まってその後糖質をとるとめちゃ楽にこげる!ってなるから気分上の効果はあるかもしれない
本番&振り返り
チャリの会は初だったので若干不安だったがなんとかなった。
結果は1h34m30sだった
練習で50kmの距離をエアロポジション取り続けることは無かったので不安だったがずっと取り続けれたのはよかった。
心拍数のavgは166で1時間半のTTの場合はおそらくL4領域の心拍数に収まっていたらいいと思うので、そこらへんのコントロールはうまく行った説はある。
後半の足の前の筋肉がかなり"キてしまった"ので、尻で漕いでた感じがある。足がきてしまったのも一定のパワーで漕げていないことからスピードを維持しようとして不安定な出力をしてしまった感じがある。 あと、1時間半通しのトレーニングをあまりしていなかった。
zwiftで今漕いでいるパワー(ワット)が出るが、持っているチャリにはつけていないので、練習通りのパワーコントロールができていないという課題がある。
ケイデンスは安定はしてた気もするような、してないような?
気づき
エアロポジションの研究はしたいが、ハンドルまわりを変えないといけないし計測しにくいので難しいなって思った
パワーメータは流石に欲しいかもしれない。エンジニアとして「推測するな計測せよ」というのは大事にしないといけないので、計測できる環境をまず作るか
来年の3月に第5回があるのでそれも出る。