リクルートを退職した

退職 is 離苦route

自分はこのブログで書かれているチームにいた。(ちなみに、このブログに書かれていることはすべて事実だ) いわゆる威圧されている側である

remember.fornothing.net

自分も疲れたのでやめた。普通に考えて、こういうことが起こる環境で働くのは厳しい。

リファラルで採用!」みたいな感じで人の紹介を依頼されても、上のように優秀な人間からやめていく環境を紹介できるわけがない。 そう思うとモチベーションは下がる。

どうすれば良かったを論じても結果論にしかならないので、学べたことを書くしかない。

心理的安全性

まず第一に心理的安全性を確保できないのは危険だ。 こんなこと当たり前のように思えるけど意外とできてないし、 そもそも肉体的な安全すら確保できてない企業も多そう。

KPTと呼ばれるKeep(続ける良いこと)Problem(置きてる問題)Try(今後改善する対応)を話し合うミーティングがあるが、 心理的安全性がない状態でKPTはやるだけ無駄だ。問題を問題と認知できない状態では、問題は出てこないし探せない。

チームを大きくしない

チームの人数が多ければ多いほど、人同士の問題が起きやすく解決しにくなる

あと人数が多いとミーティングに意味があるかどうかに関わらず無駄に感じる

マイナスを押し付けない

何か辛いことがあって、「辛い」という事実は積極的にチーム内で共有したら良いと思う(できる環境であれば) ただイライラしているのをそのままチーム内の人間に態度や言動で示すのは不毛だ。 怒鳴ることやイライラした態度を取ることがチーム内に価値をもたらすことはない

チームにならないならチーム開発しない

働く環境に興味がなく、一緒に働いている人に対して尊敬できない人と一緒に働くことは難しい

一番能力が低い人(特定の人のレビューしない人とか)によって開発速度が下げられる環境でチーム開発を続ける意味がない 特にエンジニアであればフリーランスという選択肢もある。 誰かと働くことに価値を認める人が誰かと働けばいい

離苦

そういえば入社前、投資家の人に「リクルートは3ヶ月で辞めろ」というアドバイスを貰っていたがなんだかんだ14ヶ月ぐらいいた。

投資家は先見の明がある

amzn.asia