VRに関して話したメモ
takanarisunと小一時間話した。
空間はどうあるべきか
VRは決められた箱の空間、100あるうちのどれだけ楽しめるか
VR空間上にわざわざ魔法陣をつくってまでゲームを成立させる必要がるのか
そもそも閉じた世界に更に閉じた世界を作ろうとしている?
TRPGと比べると、
口頭で作れる、空間はどこまでも広がる、各個人の想像をリアルな場で共有している
takanarisun体験の話
バイオハザードのVRを体験した結果、ゲーム中の体の動きの視点移動とリンクしていて”キャラになってる感”が強かった
前提としてゲームにおいて自己があってそのキャラを区別、明確に区別している
ところが、VRで区別できない感じがした
ゲームの中との区別がつかなくなった時、それは遊びなのか
ダメージを受けたり死んで初めてその世界がゲームかどうかわかると言うのは
小説のクラインの壺だな、という話をした
分類の話
ロジェ・カイヨワの4分類(ごっこ、運、闘争、めまい)から考えてみる。
バイオハザードは本来、ごっことめまいの性質を持つ
ただVRによってごっこ遊びではなくなるのではないか
プレイしている人が安心できないならロールプレイにならないのでは?
考えたこと
VRは視覚インターフェースが近づいただけとも言える。 現実世界を認知する手段を何に頼っているか、視覚に頼っている人はわからなくなる 視覚がない人は世界はどう見えているのだろうか。